SSブログ

民進党の自浄能力?

こんにちは、亀仙人です。


政治のことを語る立場にはないのですが、気になったことがあったので
書いてみます。


二重国籍.jpg


民進党の党首に選ばれた議員が、実は数日前まで二重国籍状態にあったそうです。

この議員(今は党首)は説明を求められましたが、「質問の意味がわからない」
「生まれたときから日本人だ」「17歳で台湾籍を抜いた」「記憶が曖昧だった」
「もう手続きをした」「違法ではない」という論理展開で乗り切ってしまいました。

亀仙人がもっと驚いたのは、これに対して民進党内部から異論が出なかったことです。
選挙戦終盤になって一部の議員から異議が出ましたが、これは選挙を盛り上げる
ためのパフォーマンスにしか見えません。


誰が民進党の党首になろうが亀仙人には興味ありませんが、声を上げるべきは
一部の議員ではなく、大多数の議員と党員でなければいけなかったと思います。


政府与党のカウンター勢力となるべき野党第一党ですから、誰が党の顔になるか
よりも、自党の存立の正当性を全力で訴えなければいけなかったはずなのに、
内輪の論理を優先してしまいました。


ちょっと前にも似たような印象を受けた場面がありました。

異様なガソリン代を政治活動費として計上したあの議員の問題です。
もっと前には秘書給与の問題もありました。


民主党は(自民党なんかとは違って)絶対に不正を許さない!というスタンスを
国民に向けてアピールすべき千載一遇のチャンスを自ら放棄して、内輪の論理で
なあなあで砂かけてお終いにしてしまったのでは、国民の理解や支持を得られるのは
遠いなあという感じです。


問われたのは民進党の自浄能力だったのではないでしょうか・・・。






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。